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植物と水の関係:2。

前記事で「水の役割」を書いたな。
なんで植物には水がいるんかってこと
じゃったけど、今回はをの水をいつ、どう
いうときに、どれぐらい、どうやって与える
かってことをメモしとこうかなと思うんよね。

簡単に言えば、植物が水を必要なときに、
必要なだけ与えるってことじゃけど。 
これは、日記でも言ってきとることじゃけど。

与え方は、植え付けたのが花壇か、
地べたか、鉢かによっても違うし、量によって
も違うけど、基本的には株元から与えるのが
好ましい。 でもまぁ、そればっかりでもない。




まずは、しつこいようじゃけど、また書くよ?(笑

その植物が要求する水の量は、植物の種類
によっても違うし、同じ種類でも、株のサイズ
とか、環境によって変わってくるもの!

同じ仲間、例えば「ハオルチア」をたくさん
育てとったとしても、その水やりは「一鉢ずつ」
違うわけで、同じ品種じゃったとしても、
植えられとる固体が違うからには、水をやる
タイミングも違う。

また「時期」によっても違う。 生育期には
水はたくさん必要になるのは、光合成とか、光、
温度の記事でも書いたけど、それ以外。

例えば栄養成長から、繁殖成長に移行した
あとは、少なからず水の量は変わってくる。
じゃけど、次々にお花が咲くような植物は、
お花にも水が使われるけぇ、水やりは相変
わらず必要なこともある。

それに、生育期なんじゃけど、生育温度が
高すぎたり、光量が少な過ぎて、光合成の
機能がうまく働かんときは、生育も鈍くなって
水の量は減る。 


つまり、ほんとしつこいと思うんじゃけど、
植物によって、時期によって、環境によって
総合的に捉えることが大事で、総合的な
判断によって「水やりのタイミング、量」は
全く異なるってこと!


よくね「同じように育てているのに、育たない」
って質問をもらったりするけど、この「同じように」
って言うのが大事。

同じように植物が欲するとき、欲するだけ与える
って意味なんか、それとも、同じ日に水やりして、
同じ場所に置いてあるって意味か。

前者の場合は、どっかに見落とした原因があって、
考える予知もあるけどが、後者の場合は言うまで
もなく、「同じように」の意味を完全に履き違えた
管理をしたために、育ったり、育たなかったりする
ってことじゃわぁ。 


これが「専門書」の弊害でもあるよね。
ハオルチアはこのように管理します。 エケベリアは
このように管理します。 って書いてあっても、
やっぱり大きな株と、小さな株は同じに管理したら
いけんじゃん。 同じ品種でも違いがあるのに…。

同じ時期にあっても、一方は生育が顕著で、
一方が鈍いなら、同じに管理したらいけん
じゃろうに…。 そりゃ、専門書として属ごとの管理、
さらに品種ごとの管理を書くと、すごく説得力も
あるし、決して間違ったことは書かれとらんのん
じゃけど、その書を見る時期とか、

実際に栽培する環境、株のサイズ、状態。
それによって「管理がまったく違う」んじゃけぇ、
完全にそれを参考にはしても、信じて疑わない
ことは、甚だ問題と思う。

もっと言えば、「土の種類」によっても、同じ
品種を育てるのに管理は違うけーねぇ。
水を長期間保持できる土を用いた用土と、
短期間しか保持できん土を用いた用土のとき、
同じに2~3日に1回の水やり、していいと思う?
(数字は適当です(笑





はい、そんじゃ。 ちょっとここで「植物と水」って
ことで、話を戻してみることにするわぁ。 植物には、
水を好むものと、乾燥を好むもの、間を取って乾燥
を嫌うものとがあるんよね。


【水分を好むもの】
これは、主に湿地とか水の中、水際で育つ植物のことじゃね!


【乾燥を好むもの】
これは、用土の過湿を嫌う植物のことで、乾燥
状態にあっても、比較的に育つとされるもの。
多肉全般がそうじゃし、草花ならゼラニュームとか、
ポーチュラカとかじゃね。 乾燥に強いって
表現で言われることもある。


【乾燥を嫌うもの】
これはまぁ、用土が乾燥したら株がシナシナに
萎れたりする植物のことで、乾燥した状態が
長引くと枯れたり、乾燥状態に頻繁におかれた
とき、生育不良を起こすものを言う。 一般の草花は、
これに当てはまるものが多いかな♪


植物には、こんなふうに「水の欲し方」が違う
ものを、だいたい3つに分けられるん。

これもまた、時期によって違うわけで、生育期には
「なるほど水が好きなんじゃな」ってぐらいに、よく
水を吸う時期もあれば、休眠状態にあるときは、
少し乾燥気味の管理にしたほうが、無難に休眠を
続けられるものもある。

一様じゃないけどが、分けるとしたら、この3つかな。


んじゃ、最も大事じゃけど、解説が難しい「水やりの
タイミング」と「量」について。 最初に言ったように、
基本的には簡単なことで、植物が欲しいときに、
欲しい量を与えるだけのことじゃけど、これがあまり
簡単じゃない。 「水やり3年」なんてのは迷信じゃ。

同じ植物を3年育てても、その年によって気候は
それぞれに違うわけで、前年の4月と、今年の4月
とでは「水管理」は違うんじゃな。

「水やり」は、年数とかの問題じゃなく、その植物を
栽培する間はずーっと頭を悩ませることになる。 
ただ、目安として3年も育てれば「コツがつかめる!」
ってことは、あると思うよ♪

でも、これは「3年」も栽培しとると、水を与える判断
基準が変わってくるって意味合いがあるんじゃと、
僕は勝手に思っとる(笑

つまりは、本当に「欲しいときに、欲しいだけ」の
意味がわかるようになるまでに、3年かかるって
ことで、水やりを3年すれば誰でもプロのような
水管理ができるってことじゃーないのは、
言うのが恥ずかしいぐらいに、当たり前のこと(笑


よく、専門書などを見ると「目安として、10日に1度」
とか、「目安として、冬は1ヶ月に1度」とか書かれ
とって、それは書籍によって、割とまちまち。

適当じゃけぇ、まちまちかと言うと、それは違っとって、
どれもプロが一般管理用に示した、適切な数字なんよね。
ただ「目安」ってのはどういうことじゃろうかと。

ただ「目安」と言えば、「だいたい」とかのイメージに
なるし、補足説明としては「時期によって違う」とか
「天候によって違う」とかが書かれとるよね。

その通り! ただ、もうちょっと言うとしたら、これまで
書いてきたように種類、時期、状態、また固体、置き場、
土、通風などの環境によって統一的じゃないって
ことぐらいかな♪ にゃはは♪ 


土の違いはさっき書いたけど、もし置き場が風通し
の良い場所なら10日に1度は、7日に一度ってこと
になるじゃろうし、同じ日当たりでも、日が当たる
時間は場所によって違うけぇ、長く日光が当たる
場所は7日に1度じゃけど、日光が3時間しか
あたらん場所なら、10日に1度かもしれん。

「目安」ってのは、目安になるようで「視野」を狭める
結果になり易いことば。 ただし、書き手にとっては
便利なことばでもある。

言われた通りに管理して失敗したら「あくまで
目安です」と言えば、もう言い返すことができんく
なるもん。 かなり保守的よね。


僕がもし「目安」を言うことばを使って、水やりの
タイミングを記述するのであれば、間違いなく「数字」は
使わんよ。 いや、質問の内容によっては、相手方の
考え方とか、植物に対する認知度は察しがつくけぇ、
あえて数字を使うこともあるけどね。

これは、質問の内容によって変わってくるけど。


それで、もし僕が「目安」を記述するなら、例えば…
エケベリアならば。


目安として、葉が閉じてきたり、下葉の水分が減って
シワシワの
「シワ」ぐらいになってきた頃に、水やりをします。




うぉ、シワシワの「シワ」とか、わかりづらっ!(笑
でもまぁ、他に言い方は考えるとして、僕ならこう書くし、
実際に寄せ植えを納品するときなんかは、植えてある
品種を指さして、例えば「クラッスラ:若緑」が、葉に
ツヤがなくなって色がくすんで、葉が細ったのを目安に
「水やり」をするように、アドバイスする。

ついでに、天気の良い日が続くときにと、付け加えるけども。


僕は、こういう「目安」ってことばの使い方、間違って
ないと自分で思っとるよ。 だってさ、実際に僕はそう
やって水やりするもん。

よほど、乾燥状態にあるときと、通常の状態に変化が
ない植物じゃない限り、こういうのを判断基準にして
水やりをする。

変化を読み取りにくい場合には、実際に触れて
感触を確かめたり、鉢を持ち上げてみて重さを
基準にしたりもする。


なぜ、僕がそういう「水やり」をするかと言うと、
その時こそが「植物が水を欲しているとき」じゃけ。
土がどれだけ乾いたかを確認すれば、植物が
「水を欲しがっているかどうか」がわかるし、実際に
触れてみれば、葉の感触の違いってのは、水を
たっぷり蓄えとるときと、水分が不足して葉が
柔らかくなっとるとかわかるわけじゃんね!

もっと言えば、葉色が変わってきたり。 それは
つまり、植物が健全に育つために必要な「適量の水」
が供給されとるかどうかを、確認することが、最も
大事なことなわけで、決して数字じゃない。

数字で目安を記述することは、あまりに安易と
思えて、僕は本当に嫌じゃなって思う。 


数字の危険なところは、数字が頼り易いってところ
と思う。 でも、それだけに頼ったとき、まだ鉢の
土が乾いてもないのに水やりをしたとすれば、
土が十分に湿った状態なのに、さらに水を追加する
ことになるよね…。 つまり「根」が水を求めて伸びる
必要がなくなって、根が健全に伸びんくなる。

逆に、数字を重んじるあまり、必要以上に乾燥
状態になってしもうて、根が乾いて枯れたり、
葉焼けをしたり、酷ければ細胞が枯死してしもう
たり…。

その点、数字を捨ててしまえば、判断基準は
人間重視から、植物重視に切り替わるため、
栽培管理の効率、結果も大きく変わると思うよ。





うんと、残念なお知らせ!
「植物と水」を2回に分けるのは、無理じゃった(笑
3回に続きます! どうしても、文才がなくって
無駄に長くなってしまうんよなぁ…。 ごめんなぁ…。
 



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